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- メルカトル図法
「世界地図で、日本をヨーロッパに移動すると意外と大きい!」というtweetが人気になりました。
使い慣れてる世界地図だと、北に行くほど面積が大きいように見えてしまうから、ヨーロッパ各国と同じくらいの緯度に調整して重ねてみた。日本はデカい。 pic.twitter.com/9w3ryJmBOC
— zapa (@zapa) September 24, 2015
南極や北極に近ければ近いだけ面積が大きく見えるメルカトル図法だと、グリーンランドとかすごい大きさです。そしたらこんなページを見つけました。面白い!
1.Firstly, you can see how the size of the US drastically changes as you move it north or south.
まずは、北や南に移動させるとアメリカのサイズが大幅に変わるのがわかる図。赤道上(on the equator)とカナダの場所では4倍くらい違う!
余談ですが equator と同じ語源の単語は equal(イコール)。赤道とは、地球を上下イコールに分割した線、という意味です。
その赤道上にある国の一つが Ecuador(エクアドル)、意味はもちろん赤道(スペイン語)です。
2.And if Canada is moved down to where the US is, it’s clear that they aren’t as dissimilar in size as most people think.
そしてカナダをアメリカの位置まで下げたら、思っているほどサイズが違わないことがわかる図。さすが巨大なロッキー山脈の国ですね。
3.People often forget how big Australia is because it’s so far away from other land masses. Here’s what happens when you move it over Europe.
他の大陸から結構離れているから、オーストラリアがどれだけ大きいか忘れているでしょ?ヨーロッパにオーストラリアを持ってくると何が起こるかがコレ!オーストラリアでかい!ヨーロッパがスッポリ収まるサイズ!
図が手がかりになるので、全ての単語がわからなくても内容が理解できると思います。
さて世界地図と言えばこんな図も見つけました。
Map of Various Temperature Scales Throughout the World
Map showing countries that still use Fahrenheit as a temperature scale
地図が示している国は、まだ華氏を温度スケールに使っているところ
…なんと!ほぼアメリカだけ。
華氏 Fahrenheit(°F)のほうが摂氏 Celsius(℃)より断然多いと思っていたのですが逆でした。説明文にも still が入っているのが印象的ですね。
こんな感じでたまには英語サイトを目的も無く見るのもリーディングの勉強になりますね!皆様もお試しください。