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- お疲れ様の英語表現
「この日本語を英語にするとどうなるの?」
日本語と英語は同じ言葉といえども、使う人たちの文化や習慣、考え方な どの違いによって、全てが全て完璧に一致することはありません。よく勘違いしてしまうことなのですが、全ての日本語表現を、完全に英語表現に直す(翻訳する)ことは不可能です。その代表的なものが
「お疲れ様でした。」
かな?とモモスケは思っています。ビジネスパーソンがとてもよく使う言葉ですが、これをどう英語にするかがとっても難しく、いつも頭を悩ませます。だって部長に「お疲れ様でした!」って言うシチュエーションは、部長が ヘロヘロになって、「モモスケ、俺もう疲れて限界だ…。すまん、先に帰らせてくれ…」
という状況では無いはずです。本当にそういう状況の「お疲れ様でした。」 ならば
You must be very tired.
なんて言えなくもないように思いますが、普通は、ねぎらいの言葉として使ったり、もしくは「お先に!」という上司や同僚たちに、何も言葉を返さない訳にはいかないので、その代表的な言葉として「お疲れ様でした。」 があると思います。
つまり日本語の「お疲れ様でした。」は、
1)また明日!
2)今日はありがとうございました。明日も宜しくお願いします!
3)よく頑張ったね!
的な意味だと思います。なのでこれらのそれぞれの目的で、もっともシチュエーションにあった英語をチョイスするのが良いように感じます。
1)ならば
See you tomorrow.
Bye-bye.
take care.
あたりが最適でしょう。
2)ならば
Thank you for helping me.
It is kind of you to help me.
とかかな~。 日本語ならば、「今日は手伝ってくれてありがとう!」みたいなニュアンスですね。
3)ならば
Good job!
You did a good job!
ですね。もちろん目下から目上に言う場合や、仲間同士の挨拶など、人間関係によ って使い分ける必要がありますが、おおむねこんな感じで通じると思います。
このように日本語と英語が完全一致しないときは、その状況に1番合致した表現を選ぶことが必要になりますね。
「どうも」は一言で様々な気持ちを伝えることができる便利な日本語だと言われていますが、そういう点では「お疲れ様」も、一言でいろんな意味を表現できる言葉の一つですね♪
ちなみに目上から目下に(または同僚)は「ご苦労さま」と言えますが、自分より目上には「ご苦労さま」は不適切といわれています。「お疲れ様でした」を使いましょう!