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- 英語力は不要か?
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最近にわかに英語教育業界が勢いづいています。その理由は、もちろん6月に楽天が発表した「社内公用語の英語化」。そしてそれに追随したユニクロのニュースが原因です。
・これからの時代、英語くらい出来ないと!
・うちの会社の公用語が英語になったら、どうしよう…
そんな「英語ができないと困るかも」に火を付けたニュースのおかげ(?)で、世の英語教育業界は、さあ出番だ!とばかりに、PRを強めているようです。
でもその一方で、
・うちは国内企業だから、英語なんか要らない!
・英語を使わずに仕事が出来るから、当面は不要だよ。
そういった反対意見、英語不要論も、もちろんあります。
先日も、行きつけの駅前の魚民で、生をグビグビ飲んでいたモモスケ達の隣で、同年代のオヤジ達が熱い論争を繰り広げておりました。
英語肯定派の魚民オヤジの意見はこうです。
・企業が生き残るためには、多かれ少なかれ海外の企業と連携したり、海外市場を開拓していく必要がある。そのた めには国際語である英語を身につけないとダメ!
確かに日本は、ある程度の人口があり、国内需要が見込めるために世界に目を向けにくいという見方もあります。お隣の韓国は、国内需要ではビジネスとして限界があることから、サムソンもLGも最初から国外への輸出を視野に入れたビジネスを展開しているとも言われています。
・英語はツールであり、パソコン同様に「使えるに越したことはない」。なので、英語が出来るか出来ないか?で採用 を考えた場合、当然使える人材を会社は採用するよ!
もちろん英語力をはるかに上回る特別なスキルがあれば別ですが、確かに最近では、英語が出来ることが応募の条件となっている企業も急増しています。
今でもパソコンなんて使わずに(使えずに)仕事をしている人も大勢います。ただ単に、パソコンを使えるほうがより仕事が出来る、と考える会社が世の中に多いというだけです。
英語も同様ですね。でもそう言う会社に応募する以上は、やはり英語は大きな選考基準になります。
・仕事で英語は使わないし、海外出張も殆ど無い。でも今や英語は世界の共通言語となっているので、ネットから情 報収集することさえも、英語ができないと話にならない!
確かにネットで1つのことを深く検索し出すと、すぐに英語のサイトに飛ぶケースって多々あります。今や国内の情報ソースだけでは済まない事態もありますね。
その一方で反対派の魚民オヤジはというと、
・外資系ならいざ知らず、うちは国内企業だし、お客さんも日本人だし、特別英語を必要としてはいないよ。
ある日突然外資に買収されて…と言う可能性もゼロではありませんが、まさか「うちの会社に限って」というのが、本音でしょう。
・英語が出来る出来ないを比べれば、もちろん出来るほうが良いに決まっている!でもうちの会社で英語が出来ても 殆ど使う機会も無いだろうし、何か手当が出るわけでもない。それなら、中小企業診断士の資格を取ったほうが、リアルなスキルアップに繋がるさ!
ごもっともです。
そういう会社も多い、いやもしかしたら皆さんの身近な会社の殆どがそういう会社ではないでしょうか?
英語が必要?不要?は、その人その人の状況や立場、考え方によって意見も全くことなりますので、どちらが正解という話しではありません。あたり前ですが必要な人には必要で、不要な人には不要なのは言うまでもありません。
ただ1つだけ言えるのは、社会での英語に対する重要度が、10年前と今では全く違うということです。企業の英語重要度も、「英語が出来れば尚良い」と言う程度だったのが、だんだんと「仕事で英語が必要」という状況に変わりはじめ、ついにその象徴として、楽天やユニクロが大きな話題になったのだと思います。
みなさんをとりまく状況はいかがですか?
☆会社と個人の英語必要度は?
◆会社(全体)は英語が必要、自分(個人)も必要
◆会社は英語が必要、自分は不要
◆会社は英語が不要、自分は必要
◆会社は英語が不要、自分も不要