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- 英語の発音に気をつける
前回まで、少し堅めのTOEIC講座を連載していましたので、今回は肩の力を抜いて、まったりとした話題を。
大昔の映画、確か「遊星からの物体X」というホラー映画だったと思うのですが、映画の中で俳優さんが犬に向かって
Easy! Easy!
と言っていて、その字幕が
「よし!よし!」
だったような記憶があります。
学生の頃のモモスケは、「そうか!『よしよし』は『Easy』を使えば良いんだ!」と、必死に覚えた、遠い記憶があります。今思えば、単純に
「よしよし」=「Easy!Easy!」
ということではなく、映画の中で恐怖に怯える犬に対して
「落ち着いて!」
と言いたいニュアンスを、絶妙な日本語訳で「よし!よし!」と訳したんだと思います。
easyの副詞には、 ・落ち着いて ・ゆっくりと
といった意味がありますよね。
ところでワンコに何か指示を与える際に使う言葉を、英語では「コマンド」と言います。 command 指令、命令
そのコマンドで言うならば、犬を褒める意味での「よし!」は
「よし」
・Good
・Good boy(Good girl)
・Good job
などが代表的です。生徒が先生から褒められるのと同じですね。
その他のコマンドには、こんなのがあります。
「おすわり」
・Sit
・Sit Down
「Sitの発音は注意しないと、とんでもない意味になる!」なんて脅されることで有名な単語です。
shit ウンチをする
まあ発音に関しては、あまり神経質にならなくても良いと思いますが、どうしても不安だと思う方は、発音の時にここに注意してみてください。カタカナ表記なので限界がありますが、ニュアンスとしては、
shit は シッ と「シ」の音
「シーッ!静かにして!」の時の「シ」に近い音です。
sit は スィッ と「ス」の音
浮き輪の空気を抜く時の音の「スーッ」に近い音です。ん?余計分かりにくいですか?もっとわかりやすく覚えるならば、モモスケはこれを
「彼女と海」
と呼んで区別しています。
彼女 she 「シ」の音
海 sea 「ス」の音
ね?もう発音できますよね?
横道にそれましたが、他には
「伏せ」
・Down
・Lay Down
「お手」
・Paw
・Give me your paw! ※paw 動物の手や足
・Shake
・Shake hands!
なんて言ったりします。ちなみに「犬を飼う」ってなんて表現すればいいか?といえば、カンタンです。
飼う keep
でもOKですが、もっと単純に
I have a dog.
で問題ありません。ここでも便利なhaveが使えるわけです。ワンコに英語で指示を出すのって、なんだかカッコイイ気もしますね。