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- 英語のドレミファソラシド
先週ですが、またまた沖縄に行ってきました。
普段の不摂生のためか、気圧の関係かわかりませんが、飛行機の座席に座ってわずか5分、離陸前からぐっすり眠りにつくのが、いつものモモスケ。
しかし今回はなぜか目がぱっちり!一向に眠りに落ちません。仕方ないので暇つぶしにと、機内音楽プログラム?ほらイヤホン差して聞く、あのオーディオプログラムを聞くことにしたのですが、プログラムの中で「パックンマックン」の漫才を放送していました。「パックンマックン」のパックンと言えば、もちろんNHK「英語でしゃべらナイト」のメインパーソナリティーのひとりです。
どんな漫才をするのかと聞いてみると、さすがプロ!これががなかなか面白い!英語が出来ない日本人を皮肉って、「ドレミの歌」をネタにしていました。
ドレミの歌ってあるけど、日本語の歌詞ダメだよね!
そもそも、レ~は、レモンのレ~って何よ!だから英語できないんだよ!
Re は lemon の re じゃないじゃん! lemonの le は le で re と違うよ!
※もちろん記憶に頼って紹介しますので、一字一句のセリフではありません。
おお!確かに。言われてみれば、子供の頃からと歌い続けてきた影響で、「レ~はレモンのレ~」を深く考えてみたこともありませんでした。パックン、さすがです。
ちなみに英語で「ドレミファソラシド」は
Do Re Mi Fa So La Ci Do
です。英語と日本語の発音の差はありますが、基本的な音の言い方は同じです。他の国はというと、これまた多少の音の差はありますが、どうやらフランス語や中国語も、「ドレミファソラシド」と似たような発音のようなので、これは万国共通なのかもしれません。
気になったので、もう少し調べてみました。パックンもネタにしていましたが、「ドレミの歌」は英語ではこんな歌詞のようです。
Doe, a deer, a female deer
Ray, a drop of golden sun
Me, a name I call mysel
Far, a long, long way to run
Sew, a needle pulling thread
La, a note to follow sew
Tea, I drink with jam and bread
ドゥ は鹿、メスの鹿 ※メスの鹿をdoeと言います。
レイ は黄金の太陽の滴 ※ray=光線 X-rayエックス線ていうでしょ?
ミー は自分の呼び名 ※I my me の me
ファーは走る長い距離 ※遠くへのfar
ソゥ は糸を引く針 ※sew=縫う ソゥイングセットのソゥ
ラ はソゥの次の音
ティーはジャム付きのパンと一緒に飲む物 ※シじゃなくてティと発音
こうしてみてみると英語版の場合「ラ」以外は、きとんとその音を表す単語を当てはめていることがわかります。「ソは青い空~」のように単語の一部を使っている日本語版とはずいぶん違いますね~。