英会話上達のコツ

2006/10/06
英語上達と年齢は無関係

随分前にも書いたのですが、モモスケ忘れられないお話しがあります。

 

それは忘れもしない昨年の4月-。モモスケの会社が開催した英語上達セミナーでのこと。現在沖縄在住のアメリカ人英会話講師のキャンディー先生が担当したセミナー後半の実習でのセリフです。

 

『子供のほうが英語が上達するのは早いっていうでしょ?あれウソ!大人のほうが早く上達するよ~!大人は理論的に意味を理解して英語を身につけることが出来るけど、子供はそれが出来ない。ただ聴いたことをそのまま発声しているだけ!だから大人のほうが早く英語をマスターできるんだよ!』 

 

なるほどそうかもしれません。

 

 

最近は早期英語教育が盛んで、とにかく物心付くまでに英語を身につけさせようとする傾向があります。それはそれで否定しませんが、その理由が

 

【大人になってからでは英語は身につけられない】

 

というもの。以前から『それって違うよ!』と思っていたモモスケには大変心強い発言でした。英語習得は大人になってからでも絶対に遅くは無いはずです!

 

 

 

 

『いやいや…あんたまだ若いからそういうけど、人間歳をとるとね、忘れるほうが早くてね…』そんな反論もあろうかと思います。

モモスケも既にオヤジの年齢なのでキモチは理解できます。 が!そんな方にはこの言葉を贈ります。

 

ひょんなご縁で、かの有名な早稲田大の東後勝明教授とご一緒させて頂いた酒宴でのこと。東後先生、こんなことを仰っていました。

(正確じゃないですけど)

 

 

『僕なんか歳とって物忘れが早くなってさ~覚えたこともすぐ忘れちゃうよ。だからね忘れる量より覚える量を増やすようにしている。大学教授という職業が続けられなくなっちゃうからね。次の日の講義の予習も、時間をかけて勉強しているよ!』

 

ビックリです…あの早稲田の東後先生ですよ!あのNHKラジオ「英語会話」の東後先生ほどの大先生が、忘れないため相当な努力をしていると仰るんです!

 

「英語が上達しないのは、年齢のせいじゃない!」

 

改めて強く感じた次第です。

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