- 30日間英語脳育成プログラムTOP ›
- 英会話上達メルマガ ›
- 英会話上達メルマガ バックナンバー(001~050) ›
- 英語は目を使わずに聴くこと
さて早速始めましょう!まずは年末年始のお休みもあったことから、チョッと時間が空いてしまいましたので簡単に過去のポイントを振り返ってみます。
【ポイント】聴くことの出来ない音は話せないっ!
スゴイ早口で話しかけてきた友達の質問、あんまり早口すぎて聴き取れなかったとします。聞き取れなかったその言葉をオウム返しに同じ事を言い返せる人はいません。例え得意な日本語であっても!
一度も聴いたことの無い『モーニング娘。』の新曲を、歌える人はいません。知っているから歌えるんです。
新曲を覚えるにはテキストは不要です。歌は聴いて覚えるものです。
聴くことができないない音を人間は発声することができないんです。英語を聴くことができなければ、英語が話せるわけありません。つまり、話す前に聴くことが出来なければダメ!
話したい(=出力)のなら、その前に聴く(=入力)事が必要です。なんでもそうですが、入れなければ出るはずありません!
【ポイント】英語は音声!音声を習得するには音声を聴く!
サッカーというスポーツを習得するのに、サッカーのルールブックを熱心に勉強しているようでは、いつまでたってもサッカーは上達しません。
同じように!英語というコトバ(=音声)を習得するのに、英語のルールブック(=文法・教科書)ばかりを熱心に勉強しているようでは、いつまでたっても英語は話せるようになりません.
サッカーの上達には、グラウンドに出てボールを追うことが必要なように、英語上達にはコトバ(=音声)を使うことが不可欠です。
以上の二つのポイントをチャートにしたのがコレ↓です!
入力 出力
<input> <output>
┏━━━━┏━━━━┓
<音> ┃【聴く】┃ 話す ┃
┃ ┃ ┃
┏━━━━┏━━━━┓
┃ 読む ┃ 書く ┃
<文字> ┃ ┃ ┃
┗━━━━┗━━━━┛
(C)IQ-Strategy
・【出力】する為には、まずは【入力】が必要
・ 英語という音声を習得するには、音を使うことが重要
上のチャートでこの2つのポイントが交差する部分【聴く】です!【聴く】が英会話上達の最大のキーワードですっ!
…ここまでOKデスカ?それでは次なるテーマに進めます。
【聴く】ことが英会話上達の最大のキーワードなんですが、だからと言って何でもかんでも片っ端から聴けば良いってワケではないんです。それじゃあ上達しません!今度は英会話教材の絶好のカモになります。以前モモスケがカモにされ続けたお話しは、前々回泣きながらお話ししたとおりです。(T-T) 聴くにあたり、とっても大事なポイント
>> 目を使わずに聴く! <<
コレです。
絶対に、どんなことがあっても絶対にテキストを見てはいけません。テキストを見ていると英語が耳に入ってこないんです。目と耳を同時に使うと、脳ミソは目に力を使っちゃいます。音を聞きながらテキストを見てしまうと、耳は音を聴こうとしなくなっちゃうんです。そんな聞き方をしたら、聞こえて来た音を目で確認する作業しかしなくなります。つまり目でテキストを(=活字を)なぞっていくことしか出来なくなってしまいます。
>>これでは耳から英語をインプットしたことにはなりません。<<
これでは耳で音を聞きながらも、目から英語をインプットしていることになります。そうすると耳は【聴く】(listen)じゃなくて、【聞く】(hear)ことしか出来なくなっちゃうんです!
あえてコトバを使い分けていますが【聴く】と【聞く】では大違い!目を使わずに【聴く】と、なんとなくザワザワと聞こえてきた音が、意味を持った言葉として耳に入ってきます。聞こえなかった音が聴こえるように変ってきます。真剣に人の話を集中して聴く時、あなたも自然と目を閉じませんか?試しにニュースで流れるブッシュ大統領の演説を、日本語字幕なしで目を閉じて聴いてみてください。少なくとも2つ3つの単語を聞き取ることができるハズです。
大事なことですので繰り返しますね!
目でテキストをなぞりながら【聞く】ことは【聴く】ではありません。この場合の主役は【目】になってしまいますから!
ポイントは主役を【耳】にすることです。【耳】で【聴く】ことです。そのためには
>> 目を使わずに聴く! <<
コレが大切なんです。【耳】さえ主役にできれば、英語は音としてグングン脳ミソに入り込んで来ます。そして短期間に【英語脳】へと変化していきます。さらに【英語脳】を作り上げることができれば、英語力は加速をつけて上達するはずです。
>> 一気に英語脳を作り上げる <<
そのために押さえておかなくてはならないポイントが、もう少しあります。このポイントさえ押さえれば、2003年は英語学習の苦労から抜け出せるはずです。
そのポイントとは…!…次回のメルマガでお話ししちゃいます。それでは次号でお会いできることを楽しみにしております。
英会話上達研究会 モモスケ (^^)d