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- 【2】TOEIC®に勝つ秘策
2012/11/20
【2】TOEIC®に勝つ秘策
英会話上達研究会
TOEIC®では問題を捨てれば得点はアップする!
コラム「TOEIC点数アップ講座【1】TOEICスコア100点アップを目指す戦略」で、TOEIC®テスト(以下、TOEIC)ではタイムマネジメントが大切ということをお話ししました。しかし、もしペースをキープできなくなったときはどうすればいいのでしょう?
そのときは、トータルスコアを守るために、いくつか問題を捨てる決断も必要です。
といっても、何でもかんでも捨てるのでは戦略としては失敗です。TOEICは、超初級者から超上級者まで同じテストを受験します。当然、初級者向けの問題もあれば上級者を満足させる問題もあります。
捨てるのは上級者向けの問題で、初級者用の問題は積極的に取りに行くべきです。
あなたが野球のピッチャーだとしましょう。自分で最後まで完投しなくてはならないとき、イチロー選手のような超一流のバッターをいつまでも相手にするのは時間とエネルギーのムダ。さっさと敬遠するのが得策です。重要なのはイチロー選手に勝つことではなくて、「試合に負けない」ことですから。
TOEIC®の1問の配点差は?
ここで、初級者と上級者向けの問題では配点に差があるのではないかとの疑問が出てきます。確かに、ゲームなどでは強い相手を倒すとより高いポイントを得られます。しかし、TOEICは違います。
1問の価値は全て同じなのです!
倒しに行くのは「弱い」相手。強い相手とはあまり関わらない、つまり捨てます。そして次へ。先に進めばそれだけ弱い相手が現れてきますから。実社会では卑怯と思われるでしょうが、TOEICの世界ではそれでいいのです。これも実戦的な戦略です。
- 英会話上達研究会
- 様々な英会話教材、英会話スクール、書籍・参考書。どの学習法が効果的でどの方法が遠回りなのか、もはや個人の英語学習者には判断ができないほどの学習法が氾濫しています。これを私たちの主要構成メンバーである大学教授・ネイティヴ米講師陣が中心となり、本当に価値のある効果的な学習法のみを見極め、" 真面目な努力家" であるにも関わらず、勉強の方向性を間違えたがために今まで英語で苦労してきた英語学習者の方に、正しい英会話の上達方法の情報提供を行なっています。