英語を話す100のヒント

2014/08/26
使える英語表現[海外に持ち込める?]
  • 言語学博士
  • 関東学院大学
御園和夫名誉教授

持ち込み禁止の食べ物はどれ?

オーストラリアは入国時の検疫の厳しいことで有名です。特に、食べ物の持ち込みは厳しいようです。持ち込み禁止のものを2つほど挙げてみます。

 

Meat and meat products

肉ならびに肉製品は持ち込み禁止です。ただし、缶詰になっているものはOKです。

 

 

 

 ●Dairy, Eggs and Egg Products

乳製品(チーズ、バター、ミルクなど)、卵の入っているのものはだめです。インスタントラーメンの類で、卵を使っているものは持ち込めません。

 

 

 

ではここで問題です。

食べ物の持ち込みには厳しいオーストラリアですが、では「お煎餅」は持ち込めるでしょうか。次の3つより正解を一つ選んでください。

 

(1)持ち込める

(2)持ち込めない

(3)その場で食べてしまえばよい。

 

 

正解 2)「煎餅」(rice cracker)は持ち込めます。

 

向こうの空港には、一見、かわいいワンちゃんが人々の荷物を嗅ぎまわっています。 ちょっとでも、違反に相当する食品を嗅ぎつけると、そこにピタリをお座りします。わー、かわいい!なんと思っていると、とんでもないことに。 場合によっては罰金などを課されることがありますので、ご注意を。

御園 和夫
博士(言語学)
英語音声学、英語学専攻。英国レディング大学にて英語教授法研修、UCLA校客員研究員、クイーンズランド大学大学院博士後期課程修了。関東学院大学名誉教授。日本英語音声学会常任理事、英語面白楽会会長。テレビ・ラジオで活躍し「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など数々の英語番組を担当。著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『必携 英語発音指導マニュアル』編集主幹(北星堂書店)他多数。
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