世界中で英語を話す人たちは何人いると思いますか?現在は15億~20億人弱と言われています。ではこの中で英語ネイティブはどの程度いると思いますか?なんと…「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
重度花粉症のモモスケは、花粉症のシーズンは動画収録を躊躇していたのですが、だいぶ落ち着いてきたので徐々に動画をアップしていきたいと思います!
さて今回の動画は、「英語を話すには、英語力に加えて話題も必要」というお話です。逆に言えば、「話す中身がなければ英語は話せなない!」というお話を9分ちょっとでお伝えしたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
英語を話せるようになりたい!と言う方は「ネイティブのような綺麗な発音」に憧れる方が殆どでしょう。モモスケも完璧な発音を身につけてカッコよく話したい!以前はそう思っていました。
けれど英語を話せば話すほど切実に感じたことは、発音の悪さではなく、「話す中身がなければ仕方ない」ということでした。もちろん発音が綺麗なことに越したことはありません。しかし
・発音完璧!話す中身ゼロ! |
なら、どちらが「コミュニケーション力」が上かは明らかです。
大きく話が脱線しますが、世界中で英語を話す人たちは何人くらいいると思いますか?現在では、世界中で英語を話す人口は15億から20億人弱と言われています。
もちろんその中にはアメリカ・イギリス・オーストラリアなど、いわゆるネイティブに加え、インドやシンガポール、中国そして日本など、いわゆるノンネイティブも含まれます。全部で15億から20億人弱と言われています。
では全英語人口15億~20億弱の中で、ネイティブはどの程度いると思いますか?なんと僅か3億5000万~3億6000万人程度と言われています。四捨五入して数字を丸めると、英語を話す20億人弱の中でネイティブはたった4億弱!つまり引き算すると私たち日本人を含めノンネイティブが16億人もいるんです。
圧倒的にネイティブよりノンネイティブが多いというのが事実なんです。だからネイティブにも訛りは様々ありますが、それに加えてさらにノンネイティブの訛り=日本語訛りの英語、ヒンズー語なまりの英語、ロシア語なまりの英語、ドイツ語なまりの英語と、国の数だけ訛りや癖がある、というわけです。
話を元に戻しましょう!モモスケがお伝えしたいのは、「英語は16億人ものノンネイティブが話す言葉。だからネイティブ並みに完璧に発音を追い求めなくても、まずは通じればいい!」ということです。みんな多かれ少なかれ訛りがあるんですから気にしなくていいんです。日本人の話す日本語には、日本語なまりがあるのが当然なんです。
ところがこれと対照的に大切になってくるのが「話す中身」のほうです。繰り返しですが、英語人口の4/5がネイティブではないのですから、発音や文法なんて多少下手でも何とかなるんです。でも何とかならないのが「話す中身」なんです。
ネイティブ相手に片言でも英語を話したことがある方ならご経験があると思います。彼らはビックリするくらい鋭い質問をしてくることってありますよね?さらにやたら Why? って聞いてきませんか?
「なぜ?」と聞かれてすぐに答えられなかったり、「自分の国のことなのに全然知らない…」と愕然とした経験がある人も多いはずです。せっかく英語を学んで20億人弱の人達と会話することができるのに、話す中身がない、内容がないなんて、もったいないですよね。
そう!なのでどうせ英語を学ぶなら、話す内容も学んじゃったほうが早いともいえるのです。まだ日常会話も十分に聴き取れないのに、話す内容までなんて構っていられないよ~!という方も大丈夫です。別に日本文化や歴史を英語で勉強する必要はありません。
肝心なのは、趣味でも得意分野でも何でもいいので、「自分の好きなこと+英語」の発想を頭の片隅においておくことなんです。
例えば
・大好きな海外映画の原題が英語で何というのか調べてみる |
どうでしょう。これくらいならできそうな気がしませんか?このように英語力に加え、話題も仕入れておけば、「話す中身」も徐々に充実していくものです。
そういえば今みたいに日本のアニメが世界に浸透するずっと以前、アニメヲタクのモモスケが、アニメの話題でまさかアメリカ人と盛り上がるとは思ってもみなかった!ということがありました。
とあるアメリカ人男性と知り合ったのですが、彼は人見知りなのか、ちょっと暗い感じで口数も少なかったんです。仕方なくモモスケ「なんで日本に来たの?」と聞いたら、「マクロスというアニメグッズが欲しくて…」とボソッと答えてくれました。
「マクロス?ああバトロイドバルキリーとかね?」と何の気になしにモモスケが答えたら、急に火が付いたように「君はマクロスを知っているのか?」「リン・ミンメイについて君はどう思うか?」などマシンガンのように質問責めにあい、一気に仲良くなったということがありました。
このように共通の趣味や興味というのは、コミュニケーションにおいてはこれ以上ない武器です。共通の話題があればこのように一気に意気投合することもよくあることです。これは世界共通、グローバルなことなのです。
発音や文法が悪くても、何度もお伝えしていますが「何が何でもこっちの意志を伝えてやる」という気持ちがあれば何とか伝わるものです。なので「話す中身」を用意しておくこと。もし相手がアニメに詳しくなくても、日本のアニメのすごさを10分語れる知識を持っていれば、それでいいのです。
語学力 ≠ コミュニケーション力
英会話力を磨く一方で、何を話すかその中身も用意しておきましょう!
今回は「英語を話すには中身がなければ仕方ない」というお話しをさせて頂きました。
この動画が少しでもご参考になったようでしたら、ぜひ高評価ボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。本日もご視聴いただきありがとうございました!今日もお疲れさん!乾杯!