今回は「入国審査の英語」というお話です。7分ちょっとで英語をカンタンに聞きとって英語で答えるコツをご紹介!さらに入国審査をスムーズにするテクニックも!「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
前回の動画では「英語圏でのチップ」のお話でしたが、これに続き今回の動画は、「入国審査の英語」というお話です。
コロナで海外旅行に行けない状況が続いていましたが、モモスケの周りでは少しずつ動き出す人が増えてきた感じです。モモスケもここ数年はめっきり引きこもり中でしたが、そろそろどこかに旅したいという気持ちです。7分ちょっとで「入国審査の英語」をお話ししたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
海外旅行での入国審査ですが、日本人に人気の海外やリゾート地では、入国する際に入国審査官と何も言葉を交わさず、何もなければそのまま入国できるケースが多くありますね。「日本人犯罪者少ないし、それに英語で聞いてもわからなくて時間がかかるかも…」とでも思われているのかもしれません。
でも犯罪防止に厳しい国々や、ちょっと人相が悪そうな人には、もちろんキッチリ質問をしてきます。まあ最近では「顔認証システム」が順次導入され、入国時に写真撮影をすることで質問での審査自体が簡略化されつつありますが、それでも滞在目的などは訊かれることが多いようです。
尋ねられることとしてはおおまかに以下の質問があります。
1.入国理由 2.滞在期間 3.滞在場所 |
質問される順番や言い回しは審査官によって異なりますが、1番はだいたい
What’s the purpose of your visit? あなたの訪問の目的は何ですか?
といった感じで訊かれることが多いはずです。正直、相手の一語一句をすべて完璧に聴き取る必要はありません。 Purpose =目的 と頭に入れて、この単語が聞こえたら Sightseeing =観光 です、と答えれば問題なしです。Business or pleasure? と聞かれることもあります。大体の人が観光目的に来てると思いますので pleasure と答えればOKです。
2.滞在期間 3.滞在場所の質問も同じです。 Where という単語が聴き取れたら滞在予定のホテル名を、How long が聴こえたら滞在期間を答えましょう。返答する際も、学校英語に従って律儀に
I will stay at the Hilton Hotel.
とか文章で答える必要もありません。ホテル名を伝えるだけで充分です。むしろその方が自然です。

ちなみに Hilton はヒルトンのように「L」をルと発音しないほうが通じやすいです。「L」は小さい「ぅ」と発音します。よくネイティブがミルクを みぅく と発音しますよね。それと同じです。
ヒルトンの「トン」と言わず、ton の o を発音しない気持ちで、t と n を続けて発音する感じだとそれっぽいです。ひぅtn
想定外の質問をされると、頭がパニックになりがちですが、基本的にドンと構えておくように心がけましょう。何も悪いことなどしてないのですから、変に萎縮したりビクビクすることはありません。
どうしても意思疎通が通じない場合は、日本語のできる審査官を呼んできてくれるはずです。ただし見た目が派手だったりすると、面倒臭いことになりがちなのは事実のようです。
真っ黒スーツに髪の毛オールバック、両手にコンピュータと大量のDVDが詰まった巨大なバッグを抱え、足元は下駄という多国籍ファッションで颯爽と入国審査に挑んだ友人がモモスケにはいます。
もちろん結果は別室にて2時間半拘束!特にアメリカの空港は、ご存知のようにテロ防止で、かなり過敏になってきています。せっかくの海外旅行、最初から不快な目に会うのは避けたいものです。不要な誤解から貴重な時間を無駄にせぬよう、無難な格好を心がけましょう。
さてここでモモスケ、動画を見ている皆様に入国審査をスムーズにするちょっとしたテクニックを教えちゃいます。
性差別的な話では全くなく、
あなたが男性なら女性審査官のいる窓口へ、女性なら男性の審査官の窓口へ行きましょう。
人間というのは不思議なもので、習性としてこういう場所で相手が異性だと同性を相手にするより何故かリラックスできるそうです。しかも往々にしてこの方がスムーズに入国審査をしてくれます。
実はこれ、常に世界を飛び回っているドイツ人の友人に教わり、モモスケも試してみたのですが、その効果にちょっと驚いています。英語力は変わらないのに、なぜかコミュニケーションが円滑になるんです。もちろん入国審査に限らず、日本国内の何かの受付でも使えるテクニックです。
海外旅行は、会話力を実践で鍛える絶好のチャンスです。「英会話の恥はかきすて」でぜんぜんオッケーです。海外に行ってどんどん積極的に英語を話してみましょう!
今回は入国審査についてお話しさせて頂きました。
この動画が少しでもご参考になったようでしたら、ぜひ高評価ボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。本日もご視聴いただきありがとうございました!今日もお疲れさん!乾杯!