ゆっくりの英語をいくらインプットしてもネイティブの英会話は聴き取れない!日本人向けの遅い英語じゃ意味がない!英語は一にもニにもナチュラルスピードを聴く!「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
今回の動画は、【日本人向けの遅い英語をいくら聞いても意味がない!】というお話です。英語初心者の多くがぶつかる壁!みさなんは壁にぶつからないよう、先回りして知識武装しておきましょう!
「英語ペラペラ女子」が話してくれた「最初から文法をしっかり覚える必要はありません!」というお話。このポイントを8分チョットでお伝えします!ぜひ最後までご覧ください。
「文法は後からついてくる。基本的な英語を話せるようになった時、初めて文法を勉強すればいい。それからでも全く遅くない!」
と彼女は言います。むしろそれが自然な順番だと。
私達はいつも簡単に日本語を話している。だから自然な英語を自然なスピードで聴き続けていれば、無意識のうちに自然な英語が脳にインプットされていく。自然な英語がインプットされれば、文法なんてイチイチ考えなくても自然な英語をアウトプット、つまり話せたり、書けたりできる。
『僕はこの歌を聴いたことがあるだよ。』は不自然だ!と、何が不自然か説明できなくても、私たちは自然な英語が自然にわかるようになる。説明がうまくできなくても日本語が話せているように、英語も話せるようになる!
と彼女は言います。そんな彼女、未だに英文法がよくわからないそうです。友達にしょっちゅう英語教えてって言われるが、うまく説明もできないそうです。それでもちゃんとネイティブと日常英会話はできます。
彼女は「自分はきっと受験英語では合格できないと思う」と言います。それでも自然な英語がわかるから幸せ、使えない英語のために日々猛勉強して難しいテストを受けてる人を見ると悲しくなるそうです。
うーん…これは厳しいですね。
でも確かに使えない英語を一生懸命学んでいる人はたくさんいます。でも使えないとわかっていて学んでいるわけではなく、使えると信じて間違った方法で学んでいることは確かだと思うので、このモモスケ英会話もその助けになればと思い配信を続けています。
本題から外れましたが、
100点満点で受験英語をパスした人たちは、ネイティブに話しかけられてとっさに英会話ってできるんでしょうか?耳からインプットしていない人たちに、とっさにアウトプットしなさい、って言ったって無理だと思います。
と彼女は断言しています。
その例として、英語が優秀で高校時代に交換留学に行った彼女の友人の話をしてくれました。その友人、文法はもちろんオーラルの授業も完璧にこなしていたそうです。そんな彼が海外に留学した時、初めて[英語]の【壁】にぶつかった!と言うのです。彼女は最初その意味があまりわからなかったそうです。「あんなに優秀なのになぜ壁にぶつかるの?」という感覚だったそうです。
彼が最初にぶつかった英語の【壁】は、『英語のスピード』だったそうです。オーラルの授業も完璧だった彼ですが、誰もが経験済みの通りオーラルの授業で先生が話す英語のスピードはかなりゆっくり。あれだけオーラルの授業で自信を持っていた彼も、本場のネイティブの話すスピードに愕然としたそうです。何これ!聴き取れない!話せない!
そうなんです。彼が日本で聴き続けてきた[英語]のスピードは、不自然なくらいゆっくりの英語だったのです。そんな英語をいくらインプットしても、本場で聴き取れるハズないんですよね。それを身を持って経験したそうです。
「そうなんだ!日本人向けの遅い英語じゃ勉強の意味がないんだ!」
帰国後に、ナチュラルスピードの英語で勉強する必要性を、ひしひしと感じた!と彼は言っていたそうです。皆さんも英語の勉強はイチにもニにもナチュラルスピードを聴く!が大切ですよ!!
さてそんな彼ですが、本場のネイティブの会話が聴き取れず、学校で習った通りこう言ってみたそうです。
『Could you speak more slowly?』please?
この英文、なんだかしょっちゅう日本の英語の授業でみかけませんでしたか?そう『もう少し、ゆっくり話して頂けますか?』と言いたい時はコレ!って習った方も多いはずです。そして彼も何の疑いもなく、この表現を使ったそうです。
ところが…。『Sorry?』と返されたそうです。キチンと通じなかったそうです!ネイティブが理解しづらい英語だと知ったのは帰国後だったそうです。もちろん意味は通じます。でもネイティブ的には『なに?』なんです。意味が通じるのに、なんで『?』なんで?って皆さん思います。それが『直訳』の落とし穴です。英語を日本語として考え、日本語に当てはめて直訳をしたって意味が通じるわけがない!
彼女は解説してくれました。
日本語では「もう少しゆっくり話して頂けますか?」と言えば当然意味は通じます。それは日本語は1音1音の音がはっきりと独立しているからなんです。「わ・た・し・は・に・ほ・ん・じ・ん・で・す」って、ハッキリ話すことができます。でもこれを英語に置き換えられることなんてできるわけない、「ア・イ・ア・ム・ジャ・パ・ニ-・ズ」とカタカナ発音すればできますが、英語で考えるとそんなこと不可能だ。
と彼女はいいます。彼女の解説は続きます。
英語の「I am Japanese」を1文字ずつ切り離して発音なんてできない。英語というのは音と音が繋がります。母音+子音ではなく、子音が連続することも多く、日本語のように分割した場合の1音1音がきちんとハッキリした音を持っているわけではない。だから英語を聞き取れない場合、どうすればいいのという時は
『Could you speak more clearly please?』と聞く方が伝わりやすいと彼女は話してくれました。
日本語・英語に関係なく、『ハッキリ話す』時も皆自然に『ゆっくりになる』はず。大声で早口言葉って結構至難の業。そしてハッキリ話そうとすればするほど無意識のうちに話すスピードが落ちる。だからこう言えば、ネイティブにもちゃんと通じる
というのが彼女の説明でした。
このお話しもう少し続きがありのですが、少し長くなりましたので続きは次の動画でお話ししたいと思います。
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