英語を話すには〇〇が必要②

「英語を話すことの恥ずかしさ」それは他人の目があるかないか!他人と比べ自分の英語力が劣っているときに恥ずかしさを感じます。英語を話す最大の敵は周囲の目!「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」

英語を話すには〇〇が必要②

こんばんは モモスケです。

この動画はCoolな英語表現や言い回しの説明はありません!あくまで「英語をはなせるようになるための勉強法」だけをお伝えしています!

「英語を間違えた時の恥ずかしさを思うと無性に怖いんです…」そんな体験をした方いらっしゃいませんか?以前こんなメールを頂いたことがあります。

■自分の英語能力の高低ではなく、周囲にいる仲間の英語能力の高低で
 恥かしいか恥かしくないかが決まる。

■英会話スクールでプライベートレッスンを受けたのは、他の生徒の前で
 英語を話したくないから。

まさに恥ずかしいと感じるシチュエーションは、他人の目があるかないかですね。他人と自分を比べ、自分の英語力が劣っているときに恥ずかしさを感じる、ということだと思います。まさに「英語を話すことの最大の敵は周囲の目」ということです。

 

 

でもなんでこんなに恥かしいんでしょうか?何かの雑誌のコラムでこんな記事を読んだことがあります。何の記事が覚えていないのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたらご一報ください。大まかに言うとこんな記事です。

「日本人は義務教育で中学校から英語を勉強する。つまり一般的な日本人にとって英語は必須科目であって、皆英語がある程度できて当たり前!という感じがある。英語ができないことは勉強ができないことにも相通ずる。だから英語を間違える=勉強ができないという印象がある。

これが必須科目ではないフランス語だったり中国語だったらどうか?おそらく『○○ってフランス語で何ていうか知ってる?』などと得意げに会話するはず。」

とのこと。細かな部分まで覚えていませんが、以上のような主旨の記事だったと思います。まさにその通りで、私たち日本人にとっては、英語は一般教養で、できて当たり前!というイメージがあるとモモスケは思います。

だって義務教育なので、ある程度は勉強してきたのだから!だから間違うことに対する恥かしさがあるんです。フランス語や中国語なら、できない理由が立ちます。『中国語なんて学校で習ってないよ』『私第二外国語ドイツ語だから…』でも英語は言い訳できません。得意不得意はあっても、勉強してきたという実績があるから、言い訳ができなくなってしまいます。

間違えると『あいつ三単現のSも知らないんだ!』と思われるのではないかという不安、間違うことに対する恐怖心が生まれるんです。

英語を話すために必要な能力=【potential】

が如何に大事な要素かがわかります。しかもこの恥かしさ、恐怖心って女性よりも男性のほうが強いそうです。これも何かで読んだ記事ですが、記事によれば

「男性は女性の前ではカッコよく見せたいもの。そして日本人にとって英語をペラペラ話すことは、かっこいいこと。だから女性の前でカッコよく見せたい。英語を間違えてはいけないという思いが強い。かっこ悪さを露呈するシチュエーション=英語を話す状況を、極力作りたがらない。だから仕事などで英語を使う状況にせまられるまで英語を積極的に学ぶことが少ない。

一方女性はカッコのいい悪いではなく、英語を話せることに憧れを抱く人が多い。だから仕事に使う使わないに関係なく英語を学び始める人が多い。英会話教室の男女年齢を見ると圧倒的に女性は若く男性は30歳以上が多い。このことからも英語に対する男女の考え方の差は明らか。」

という記事でした。おっさんモモスケは女性心理はわからないのですが、男性心理的にはカッコつけたいという気持ちはよくわかります。

他人の前で英語を話す恥かしさの要因は他にもありそうです。

モモスケが中学校の頃、英語の授業で先生に指され英語の教科書を読むときほど嫌なことはありませんでした。いえ英語自体は読むことが嫌なんじゃありません。嫌なのはクラスメートの冷やかしです。

Appleなんて発音しようものなら、クラス中から笑われたいう経験がある方もいるはずです。授業で教わった【下唇をちょっと噛む】とか【舌を噛み息を吐き出す】とかいう英語独特の発音を試そうものなら『モモスケ!気取ってんじゃねえぞー!』という容赦のない冷やかしの嵐!

いつしか他人の前で英語を話すことは、【恥かしいこと】に変わっていきました。これも英語を話す恥ずかしさの一因になっていると感じます。

そういえばグアムのホテルのレストランで、これぞ potential というシーンに出会ったことがあります。飲物をオーダーをしようとしているカップルが、注文するときの英語表現を確認していました。

 I want to drink~って言えばいい?  
◇ えっ?そうなの? 
◆ じゃあ何ていうの? 
◇ あたしは I’d like to~だと思うよ。そう習ったもん! 
◆じゃあ君がオーダーしてよ…

こんな会話を横目に、近くのテーブルのオバサン軍団が、ビール!ビール!ツープリーズ!OK?と叫んでいました。どちらがコミュニケーション能力が高いかは言わずと知れています。

もちろんこのような単語の羅列英語をお勧めしているワケではありません。ただコミュニケーションをとるという目的だけでは、potential はオバサン軍団のほうが遥かに高いといえます。

ワタシたちは学校で英語を勉強してきたことから、英語を【学問】として考えているような部分があります。英語はあくまでコミュニケーションの手段のひとつ、つまりはツールです。自分の意思を相手に伝え、相手がそれを正確に受け止めてくれれば、ここにコミュニケーションが成立します。

勿論相手に対して失礼にならないか?という配慮は必要で、正しい文法で伝えることができればより良いのは言うまでもありません。今ここでいうのはその前段階の話です。

・間違えても構わない。まずは気持ちだけ伝えよう!

・他人より下手でも構わない。だって私英語苦手だもん。

・日本人の私が英語を話してるんだから、英語母国語のあなたが理解する努力しなさいよ!

少々乱暴ですが、英語はこの程度のメンタルで、気楽に話すほうが良いと思います。間違いを恐れて黙り込み、話すチャンスを失うよりも、まずは最初の一歩を踏み出すことが大切だと思います。

英語は道具、間違ってても通じりゃいいじゃん!

この心構えで気軽にコミュニケーションをとってみましょう!

本日もご視聴いただきありがとうございました!チャンネル登録 高評価ボタンをどうぞよろしくお願いいたします。今日もお疲れさん!乾杯!

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ABOUTこの記事をかいた人

ピンクのトイプードル。女の子みたいだけど ♂
大人の英会話初心者の皆さんが、独学で英語が上達するようお手伝いしています。近道の英会話学習法をバッチリご紹介します。
好きなものは、焼酎と焼鳥。焼酎は芋か黒糖、焼鳥はハツとぼんじり。かわいい顔して時々毒を吐きます。

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