英語を話す基本⑥

英語を話す基本シリーズ最重要ポイントです。【英語は〇〇〇で理解する!】他はともかく、このポイントだけは覚えておいてね!英語上達の基本です。「大人の英語初心者が話せるようになる!モモスケ英会話」

英語を話す基本⑥

こんばんは モモスケです。

この動画はCoolな英語表現や言い回しの説明はありません!あくまで「英語をはなせるようになるための勉強法」だけをお伝えしています!

さて今回お話しする動画ですが、とっても大切な内容です。英語を話したい!とお考えの方はぜひ見ていただきたい内容なので、できればチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

さてモモスケ世代の大人たちが、中学高校で取り組んできた英語の勉強。それは英語の「教科書を読んで訳すこと」だったはずです。そうですよね?教科書を黙読し、それを日本語に訳す作業!これこそがあなたにとっての英語の勉強だったはずです。

ならばあなたが英語を話せない原因は明確です。あなたが【教科書を読んで訳すこと】を英語の勉強と勘違いしてきたから英語が話せない。というだけのことです。モモスケたちが中学生以来勉強してきた英語!なのに話せない最大の理由のひとつ!諸悪の根源こそが【教科書を読んで訳す】ことを英語の勉強と勘違いしていたことなのです!

しかもおかしなことに、中学校以来モモスケ世代の大人たちは、なぜか英語を後ろから前に戻って、遡って訳すという世にも奇妙な方法を習ったんです。例えばこんな感じです。

My bag  was stolen  by someone  at a hotel  in New York.
 ④→    ⑤     ←③     ←②    ←①

私たちが習った訳し方は、この数字の順番で

①ニューヨークの ②ホテルで ③何者かによって  ④私のカバンは  ⑤盗まれました。

私たちはこの後ろから前に遡って訳す方法こそ正しい英語の訳し方だと信じ続けてきました。私たちは中学校からずっと英語を勉強してきました。

中学校で英語を日本語に訳す方法=これを【訳読】と言いますが、この訳読を学びました。学校の授業でも英検の問題を解く時も【訳読】はとても訳に立ちました。高校受験・大学受験、覚えなくてはならない単語の数は増えましたが、それでも単語の意味さえ分かれば、【訳読】は重宝したのです。でもよーく考えてみてください。

なんでワザワザ後ろから前に戻って訳すのですか?

何でと言われても、そう訳すように習ったし、そもそも後ろから訳したほうがキレイな日本語になるじゃないですか!という意見が多いと思います。ごもっともです。後ろから訳したほうがキレイな日本語になりますものね…この考え方に何の異論もございません。

 

 

でもですよ!ワタシ達が英語を学ぶ目的は、きれいな日本語に直すことが目的なのですか?殆どの皆さんは洋画の日本語字幕の第一人者の戸田奈津子先生の後を継ごうなんて思っていないハズ。みなさんの目的は、キレイな日本語に訳すことじゃなく、「英語でコミュニケーションを取る」こと、「洋画DVDを字幕なしで楽しむこと」にあるんじゃないでしょうか?それこそ戸田奈津子先生にお世話にならないことが目的ではないでしょうか?

そうであるならば、英語なんて「意味さえ分かればそれでいいんです!」キレイな日本語に直す必要なんて全くありません。ワザワザ後ろから前に戻って訳す必要なんて全くありません!逆にそんなこと絶対にしちゃいけません!

サッカーと野球が違うスポーツであるのと同様、英語と日本語は違う言葉です。違うスポーツ、違う言語ならば当然ルールが異なります。サッカーのルールを野球に当てはめるのが無理なことと同様、英語のルールを日本語に当てはめることがどんなにナンセンスか!

それを皆さんは信じて続けてきたんです。【訳読】とは日本語とルールの違う英語を、強引に日本語に変換する無意味な方法なのです。意思の疎通さえできれば、キレイな日本語に変換できなくたっていいのではないでしょうか?

今回の最重要ポイントをお伝えします!これだけは絶対に忘れちゃダメです!それは

英語は聴こえてきた順番に理解する!  

です。意味さえ分かればキレイな日本語なんてどうでもいいです。みなさんの目的はきれいな日本語に訳すことではなく、相手が何を言っているのか理解することだけです。先の例文で確認しましょう!

My bag  was stolen  by someone  at a hotel  in New York.
 ①→   ②→     ③→     ④→    ⑤→

①私のカバンが ②盗まれました ③何者かによって ④ホテルで  ⑤ニューヨークの

聴こえてきた順番に訳したこの日本語ですが、多少ギクシャクしていますが、これの意味が分からない日本人はいないはずです。そうですよね?

私達はきれいな日本語に直さないと意味が理解できないわけではありません。キレイな日本語になっていなくても、相手の意思を理解できればそれでいんです。頭の中で意味さえ理解できればそれで充分なはずです。キレイな日本語にするため、わざわざ後ろから訳す必要なんてないんです。

なぜこれが大切なのか理由もお伝えします!

そもそも

音とは、話された瞬間に消えてなくなるものです!

聴こえてきた順番に意味を理解しないと次の瞬間にはもう聴くことができなくなります。先ほどの例では、in New Yorkの音が聴こえる頃には、その前の音が全て消えてしまっています。in New Yorkから訳すことがどんなに無意味か!

後ろから訳す【訳読】のやり方は、いつまでも消えない『文章』を前提とした考え方です。実際の英会話では何の意味もありません。

【訳読】の癖を捨てきれず、後ろから前に訳す作業から抜けきれない限り、絶対に英会話は上達しません。頭の中で後ろから前に訳している時点で、あなたの頭は日本語翻訳モードになっているからです。大切なところなのでもう一度繰り返させてください!

英語は聴こえてきた順番に理解する

これが英会話上達にとっても大切なことなんです。会話と言いましたが、会話だけではありません。英文を読む場合も、この方法なら数倍速く意味が理解出るようになります。

モモスケの会社ではこれを 聴順直脳訳 と呼んでいます。ぜひこの聴順直脳訳を身につけ、早く正確に英語を理解する方法を身につけてください。この方法を身につける教材もモモスケの会社から出ているので、関心のある方はぜひお試しください。詳しくは概要欄に載せておきます。

本日もご視聴いただきありがとうございました!チャンネル登録 高評価ボタンをどうぞよろしくお願いいたします。今日もお疲れさん!乾杯!

次は「英語を話すには〇〇が必要①」

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ABOUTこの記事をかいた人

ピンクのトイプードル。女の子みたいだけど ♂
大人の英会話初心者の皆さんが、独学で英語が上達するようお手伝いしています。近道の英会話学習法をバッチリご紹介します。
好きなものは、焼酎と焼鳥。焼酎は芋か黒糖、焼鳥はハツとぼんじり。かわいい顔して時々毒を吐きます。

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