訳に立たない英語教材「英会話スクールや教材の英語は聴き取れるけれど、海外旅行では聴き取れない」原因はズバリこれ!あなたが〇〇の教材で勉強しているから!だから話せない!「大人の英語初心者が話せるようになる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケです。
この動画はCoolな英語表現や言い回しの説明はありません!あくまで「英語をはなせるようになるための勉強法」だけをお伝えしています!
さて前回、英語リスニングは、「文字を見ないで聴く」、そして「音と文字のズレをなくす」というお話をしました。そうかなるほど!これからは文字を見ないで聴きまくるぞ!と、英語のやり直しを決意した方もおられるかもしれません。
しかしチョット待った!その前にもう一つ注意して!というのが今晩の話なんです。
あなたの【聴き】まくろうとしているその教材、本物のネイティヴが話している音声教材ですか?いえいえ!勿論ネイティヴが話している教材であることに変わりありませんが、ネイティヴの『アナウンサー』が話している教材ではないでしょうか?
これって要チェックです!!
なぜならナウンサーが話している音声教材はリスニングの効果が少ない!ということなんです。
よく耳にする話しですが
◆英会話スクール講師の話は理解できるけれど、映画は理解できない。 ◆CD教材は聴き取れるのに、海外旅行先で全く聴き取れない。 |
皆さんにも似たような経験があるはずです。これらの原因はたった一つ!実は、アナウンサーが話す聴き取りやすい英語教材で勉強しても、教材で話されている英語は実生活の英語とはかけ離れている、ということです。
わかりやすく言えばNHKのアナウンサーによるお手本のような日本語をいくら聴いたって、釣りバカ日誌の日本語を理解することは難しいのです。
『何おっしゃっているんですか鈴木さん、釣りとは良いものですよ。』という日本語をいくら聴きこんでも、『なーに言ってんすかスーさん!い~っすよお 釣りは!』は理解できないんです。
う~ん…チョッと例えが飛躍すぎかもしれませんが、想像していただけたと願っています。
つまり、正しい英語には変わりありませんが、アナウンサーの話し方は非日常の英語だということです。NHKのアナウンサーの話し方で、ワタシたちが通常の会話などしないのと同じように、英語においてもアナウンサーのような話し方で、通常の会話などしないのです。
最近外国人が出演するテレビ番組も多くあるようですが、中にはビックリするくらい日本語が上手な外国人も登場していますよね。そこで彼らが話すのは日常の日本語であって、アナウンサーの話す日本語ではありません。
また以前にも紹介しましたが、英会話スクールにとっての生徒は『お客様』ですね。当然講師はお客様が、飽きずに!楽しく!明るく!会話する事を心がけています。だってそれが商売だから!このため生徒が聴き取りやすい発音で、丁寧にゆっくりと話す講師の実に多いこと!『いえーす! おーけい! ぐっじょぶ!!』なんて具合で、彼らの英語は言わば
日本人接待用簡単明瞭発音式低速英語
なのです。CD教材も同様です。通常では明瞭に発音されない単語や音の連結なども、日本人学習者向けに聴き取りやすく発音されているものがたくさんあります。
一方映画はどうかというと全くの逆!アナウンサーのような口調では面白いはずも無く、様々な俳優が個性たっぷりの演技とともにセリフを『日常英語』で語ります。
引退してしまったモモスケの大好きなキャメロン・ディアスのキュートな話し方にときめいた人も多いはずですし、ニコラス・ケイジの渋い声もかっこいいです!彼らがアナウンサーのような話し方だったら面白くありませんよね。
映画はストーリーこそ作り物ですが、俳優の話し方はホンモノの日常会話です。どんなにアナウンサー英語を聴きこんだって、日常会話の映画を聴き取れるはずありません。
ならばできる限り日常会話に近い英語を使って英語を聞きまくろう!ということです。皆さんがお持ちの英語教材を一度チェックしてみてください。
本日もご視聴いただきありがとうございました!チャンネル登録 高評価ボタンをどうぞよろしくお願いいたします。今日もお疲れさん!乾杯!