「英語を聴き取れるようになる!」コツはいくつかありますが、中でも大事なポイントがコレ!これができないと英会話に苦労します。例をあげて解説します!「大人の英語初心者が話せるようになる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケです。
この動画はCoolな英語表現や言い回しの説明はありません!あくまで「英語をはなせるようになるための勉強法」だけをお伝えしています!
本日は「音と文字のズレ」という話をしたいと思います。音と文字のズレってなんのこと?って思う方も多いと思いますが、この「音と文字のズレ」こそが英語を聞き取れない原因の一つになっているんです。例をあげてお話ししますね!
前回は目でテキストをなぞりながら主役を【目】にした【聞く】ではなく、主役を【耳】にした【聴く】ことが大切だとお話しtました。そのためには「目を使わずに聴く! 」が大事です。と、お話をしました。
中学校で習ったbeenというbe動詞の過去分詞形の単語がありました。つづりは B e e n です。例えば
I have been to Tokyo. (東京に行ったことがある) といった意味になります。

こんな英語があった場合、発音は ビーン と学校で習いましたが、ネイティヴは ビーン とは発音することは、ほとんどありません。「ビン」とか弱い形では ベン に近くなります。
I have been to Tokyo.
でも学校教育の影響で、私達の脳ミソは b.e.e.n = ビーン の音だと認識しています。b.e.e.n = ベン とは習っていませんから。この時、ネイティヴの音声をテキストを見ながら聞くとどうなるか?『b.e.e.n =ビーン』として耳に入ってきます。b.e.e.n =ビーンと発音されていないのに!!
【目】が主役で、【目】から情報が【文字】として頭に入力されると、【脳ミソ】がその【文字】に関する情報を引き出し、b.e.e.n =ビーン と認識しちゃいます。【耳】は【文字】の脇役として、確認用としての入力しか役割を果たしませんので、いつまでたってもベンという音が認識できないままになります。
だから英語を聴くことができないのです!
テキストを見ずに【聴く】と、とたんに ベン が聴こえてきます。そこではじめて、「ベントウトウキョウ?いま弁当東京とか言った?東京駅の駅弁のこと?と思う人はいないと思いますが、ハヴの後は何と言ったのか聴き取れず、英語を初めて【音】として認識できるようになります。
テキストを見れば簡単なはずの英文を、なぜ聴き取ることができないのか?それは
「音と文字がズレている」
からです。
詳しく言い直すと、文字から覚えた自分の思っている音と実際に聴いた音が違う、ということです。
ネイティヴとの実際の会話で、あたかもDVDを見ているようにネイティブの話した音が字幕となって出てくれば、もしかしたらbeen=ビーン でも問題ないかもしれません。でも日常会話に字幕が無い以上、文字と音のズレを解消しなくては、いつまでたっても英語を【音声】として認識することはできません。
音と文字のズレを解消するには、「目を使わずに音をそのまま聴く」ことなんです。
前にお話ししたとおり
言葉とは意思の疎通を図るための【音声】です。【音声】を習得するためには【音声】を利用し目を使わずに聴く!コレが絶対に必要になるのです。
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