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海外留学しなくても英語がペラペラになれるの?
英語の達人インタビュー
国際電話とメールで英語を使いこなす!
「コレポン」とは英語の correspondence の略であり、通信や文通など、文書をやりとりすることで、海外の取引先と主に英文の手紙やメールでコミュニケーションを行うことを指す。
「知財渉外にて」より引用
最近は商売も楽ではないですから、通訳を使う経費も削減され自分でやらないとならないことが増えただけです。E-Mailが普及して、時差を気にせずやり取りできるようになり、時間的には随分と助かっています。
日本のお客さんから『機械が故障して動かない!』という電話が入ります。私はエンジニアではないものですから細かな対応ができない。ならばアメリカ人のエンジニアに直接聞いちゃえ!とばかりに国際電話をかけます。
電話を2台並べ、1台は日本のお客さん、もう1台はアメリカ人のエンジニアにつなぎます。日本のお客さんの話を通訳し、アメリカ人に伝え、アメリカ人エンジニアの意見を通訳し日本のお客さんに伝えたりしています。
NHKの「基礎英語」を聞きまくる!
ESSとは
正式名称:English Speaking Society または English Studying Society
日本語名称:英語研究部 または英語研究会名前の通り、英語を使った様々な活動をする部活やサークルを指します。名前は違えど、たいていどの大学も1つはE.S.S.を持っており、大学間での活動も活発です。高校にも多くみられるクラブです。
「K.U.E.L VALUE DISCUSSION」より引用
中学入学と同時にNHKのラジオ講座『基礎英語』を毎日欠かさず聴き続けました。今みたいにたくさんの教材がある時代ではなく、DVDもCDさえも無い時代でしたから、とにかく毎日ラジオ講座を聴いたんです。
中学1年生にとっては基礎英語のレベルが高くて、何を言っているのか皆目検討もつかないことも多かったのですが、それでも聴き続けました。私の勉強は英語を聴くことでした。
ラジオにかじりついて聞こえてくる英語をとにかく聴き続ける。そしてそれを声に出して言ってみる。これこそが一番早い上達法だと私は思います。それに5文型を覚えたり単語を必死で暗記するよりも、ネイティヴの声に耳を傾け、聞こえたとおりに話してみることのほうがずっと面白いですよ!
私が仕事でアメリカ人と話す際の英語なんて、中学生レベルの文法で充分です!関係代名詞と現在完了まで理解できれば話せない内容なんてないんじゃないでしょうか?アメリカで弁護士になるなら別ですが。
ネイティヴの声をひたすら聴く!そして聴こえた通りに口に出す!
これを繰り返せば大概のことは話せるようになると思いますよ。海外に行った事の無い私ですら英語でのやり取りができるのですから、英語習得なんてそれほど特別な勉強は必要ないと思いますよ!
佐伯さんは特殊機械を取り扱う企業にお勤め。写真は恥ずかしいからイラストです。失礼ながら…結構似ています。