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英語を話すのに欠かせない能力？
英語を話す潜在能力
◆英会話スクールに通ったのに話せない！
◆単語も覚え、例文も覚えたのに話せない！
◆TOEICである程度のスコアを取りながらも英会話が苦手…
英語が話せない原因は様々だけど、スキルだけが原因じゃないんです。実は心にも原因があるんです。
とある英会話スクールには、生徒の英語能力を示す基準に【potential】という項目があるそうです。ポテンシャル＝【可能性 潜在能力】。これは、どれくらい英語上達の可能性があるのか？といった基準なんだそうです。一体何を根拠に評価しているのかを、知り合いの英会話スクールのマネージャーに聞いたところ、意外な答えが返ってきたんです。
それは どれだけ度胸があるか？ だそうです！
自分を振り返った時、こんな思いってないですか？
◆英会話スクールでは、ある程度話せる。でも会社の中では恥ずかしくて話せない。
◆英会話スクールでは、ある程度話せる。でも自分より英語が上手な友達がいると話しづらい。
思い当たることはないですか？
かなり昔の話なんですが、学生のモモスケが英会話スクールに通っていた頃のことです。
週末に電車に乗って買い物に行く途中、隣の車両に仲の良いネイティヴ講師が乗っているのに気づきました。彼女とは年齢も近く趣味も似ていることもあり、スクールの中では一番の仲良しの講師。
しかし彼女に会った瞬間のモモスケの思考は『わっ!ヤバイ！！見つからないようにしなくちゃ！』だったんです。何がヤバイのか意味がわかりませんが、とにかく恥ずかしくて、彼女が僕に気づかないことを祈っていました。
しかしそんな心配をよそに、彼女はすぐに僕に気づいて近寄ってきます。そして教室の中と同じように大きな声で話しかけてきたんです！
ハイ！モモスケ！これからどこに行くの？
何を買うの？
誰かのプレゼントなの？
大きな声での連続質問攻撃！
そのときのモモスケの状態は、顔は耳まで真っ赤…。やっとの思いでしぼり出した声も、恥ずかしさで震えています。電車内の周りの乗客の耳がダンボになって全て自分に向いている！僕らの会話を聞いている！という幻想にとらわれ…、ひと駅たった２分が永遠のときに感じる始末。
教室内ではよく話しよく笑い、積極的に会話をする（と彼女は思っている）モモスケがなぜか別人のように緊張している？それを見た彼女は、今度は「どうしたの？調子が悪いの？お腹でも痛いの？それとも熱でもあるの？」と容赦なく第二波攻撃を仕掛けてきたんです。しかもさっきよりもでかい声で！
「他の乗客が僕の英語に聞き耳を立てている！恥ずかしい！とんでもなく恥ずかしい！英語なんて話せないよぉぉぉぉ！！」
英語を話すことの最大の敵は周囲の目だ！
その時ようやく気づいたんです。
英語を話すことの最大の敵は周囲の目だ！
みなさんにも同じ経験をした方がいることでしょう。
「周囲の目が気になるんです。」「隣で新聞読んでいるオジサンの耳が、コッチに向いている気がしてならないんです。」そして「英語を間違えた時の恥ずかしさを思うと無性に怖いんです…」
そう、初心者にとって英語を話すことの最大の敵は、周囲の目だったんです！
そしてその恐怖に打ち勝つ度胸！それこそが【potential】だったんです。
英語を話すスキル以外に必要な能力＝potential！あなたにはこのpotentialがどのくらい備わっていますか？
