1.日常会話を収録した教材を選ぶこと
モモスケです!
よく 耳にする話しですが、
- 英会話スクールの講師の英語は理解できるけれど、映画は理解できない。
- CD教材は聴き取れるのに、海外旅行先では全く聴き取れない。
こんな経験がきっとあるはずです。
この原因は、日常会話からかけ離れた英会話教材を使って勉強しているからなんです。
たとえて言うなら、NHKのアナウンサーのお手本のような日本語をいくら学んでも、釣りバカ日誌の日本語を理解できないのと同じこと。
『スー様、何をお話しされているのですか?釣りとは良いものですよ。』
という日本語教材で学んでも、
『スーさん!なーに言っちゃってるのよ~?釣りは良いっすよ~!』
は理解できないんです。(例えが悪すぎかも)
あなたが日常会話を話したいのなら、日常会話と異なる話し方の英会話教材を聴きこんでも、あまり役には立ちません。だってアナウンサーの話し方は非日常の英語なんだもん。
僕たちがアナウンサーのような話し方で日常会話をしないように、英語だってアナウンサーのような話し方で日常会話をしません。
DVD(映画)の中では、俳優が個性たっぷりの演技とともにセリフを『日常英語』で語りますよね!キャメロン・ディアスのキュートな話し方!ニコラス・ケイジの渋い低音!俳優さん達がアナウンサーのような話し方だったら面白くもなんともありません。
映画はストーリーこそ作り物かもしれませんが、俳優の話し方はホンモノの日常会話なのです。どんなにアナウンサー英語が収録されている英会話教材を聴きこんだって、日常会話であるDVDが聴き取れるはずがないんです。
日常会話が出来るようになりたいのなら、日常会話を収録した教材を選びましょう!
2.ナチュラルスピードの教材を選ぶこと
多くの英会話教材では、
学習者が聞き取りやすいように、ゆっくりと、明瞭に発音し、音の連結なども学習者が聴き取りやすく発音されています。
色々と工夫を凝らして作った教材なので効果が無いとは言いませんが、教材と実際の会話には大きなスピードの差があることは確かですね。
好きなアイドルの新曲を覚えようとする際に、聞いたことが無い歌だからといって、ゆっくりと再生して覚えることなどしません。速度も含めて一つの曲ですものね。
英語も同様。聴き取れないからと言って、速度を遅くして聴いても意味がありません。速度も含めて一つのフレーズですものね。最初からそのままの早さで聴き取る練習をすることが大切なんです。
英語は最初からナチュラルスピードで聴くことが上達のコツなんです!
まとめ
英会話教材は理解できるけれど映画が理解できないのは、アナウンサー英語の教材を使っているから。日常会話を収録した教材を選ぼう!
英会話教材は聴き取れるのに海外旅行で聴き取れないのは、スロースピードの教材を使っているから。ナチュラルスピードの教材を選ぼう!