英語上達のコツシリーズまとめ編!英語上達の基本は①文字ではなく音!②アウトプットよりインプットが先!③ナチュラルスピードの英語を聴かなきゃ意味が無い!「オトナの英語初心者でも話せる!モモスケ英会話」
こんばんは モモスケ英会話のモモスケです。
今回の動画は、『英語独特』『日本語に存在しない音』のお話です。前回「英語の壁にぶつかった交換留学生のお話をしました。今回はそんな彼がぶつかったもう一つの壁のお話です。ここをしっかり理解して皆さんは壁にぶつからないよう注意しましょう!
今回も「英語ペラペラ女子」が自身の体験を話してくれたお話しを6分チョットでお伝えします!ぜひ最後までご覧ください。
友人が海外留学でぶつかった最初の壁、それはスピードだった!というお話をしました。日本の普通の英語教材はかなりゆっくり目なので、このような教材での学習は、何時間聞いてもあまり効果的ではありませんよね。
さて交換留学で「スピード」という壁にぶつかった英語ペラペラ女子のクラスメート。そんな彼がぶつかった2つ目の壁は、英語独特の『つながった音』でした。英語独特の『つながった音』- こんなこと言われてもピンときません。それは、『英語独特』であって『日本語に存在しない音』なのですから当然のことです。リエゾンともいいますよね。本来はフランス語で使う言葉で、英語では
Linking と言います。
彼女の説明は続きます。

前回もお話ししましたが、基本的に『日本語』では1音1音、しっかり『音』が存在します。「わ・た・し・は・に・ほ・ん・じ・ん・で・す」このように、ハッキリ話すことができます。でもこれを英語に置き換えることなんてできるわけないんです。
「ア・イ・ア・ム・ジャ・パ・ニ-・ズ」カタカナ発音すればできるでしょうね。でも英語で考えると、そんなこと不可能なんです。
「I am Japanese」
これを1文字ずつ切り離して発音なんてできないのです。英語というのは音と音が繋がります。母音+子音だけではなく、子音が連続することも多く、日本語のように分割した場合の1音1音がきちんとハッキリした音を持っているわけではないのです。
と彼女は教えてくれました。
例えば、多分一度は耳にしたことがあるかと思いますが、ネイティブが
「I have an apple」
と言った時、カタカナ発音で無理やり表現すると、「アイ ハヴァン ナッポール」
こんな感じで聴こえるはずです。have の ve と an の a が 繋がり、an の n と apple の a が繋がり、「アイ ハヴァン ナッポール」のような音に聴こえるんです。この英語独特の音に慣れない限り、聴き取ることも話すこともできないんです。
しかし日本人は、このような教育は受けてこなかった。英語を無理やりローマ字やカタカナで表記し、ネイティブの英語にあまり触れることなく、文字だけで頭に叩き込んでいってるんです。ですから、無意識のうちに、私達は、
「I have an apple」と聴くと、「アイ ハヴ アン アップル」と聴こえるハズなんだ!と頭にインプットしてしまう。本当の音と異なる音を頭にインプットしたって、本当のネイティブの音を聴き取ることはできない。
ネイティブの音を聴き取ることができなければ、ネイティブの音をインプットし、それをアウトプットすることは困難。私達は知らず知らずのうちに、自分達で英語の【壁】を作ってしまっている!
と彼女は力説します。
この【壁】を取り去るには、まず私達の中でできあがってしまっている英語に対する間違った思い込みを取り除き、つながった音をインプットすることが必要なんだ。これはこういう音なんだと認識して聞くことが大切だ。
と彼女は締めくくってくれました。
英語ペラペラ女子の英語上達のコツシリーズ、いかがでしたか?
英語を話すことを望み、そのために文法学習を捨て、ラジオで英語を聴いて聴いて聴きまくる生活を続けることでネイティブ並みの会話力を身につけた彼女。
日本人が日本語文法に詳しくないのと同じように、英文法を勉強しなくても話せるようになれると信じ、インプットだけをし続けた彼女。彼女のやり方はやや唐突だとは思いますが、実は英語上達の基本が全て網羅されていました。
①文字ではなく音!②アウトプットよりインプットが先!③日本人向けスロースピードは意味が無く、ナチュラルスピードの英語を聴かなきゃ意味が無い!
という部分は、このモモスケ英会話でもお伝えしている超重要ポイントです。ぜひここは忘れず実践いただきたいと思います!
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