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- 英語は大きな声で話す言葉
モモスケ、先日英語の会議に出席しなくちゃいけない状況になっちゃったんです。
と書くと何だかカッコよく聞こえるのですが、実際は会議とは名ばかりで、本当は偉そうなオヂサン達の雑談の場ですね。もちろんモモスケのようなぺーぺーは書記係みたいな扱いですから、発言を許されるワケもなく、ただジ~ッとオヂサンの話を聴きながらメモを取っておりました。そんな雑談会場の中、アメリカ人と日本人が英語で会話しているのを聴き、改めて思ったことがあります。
それは…
ネイティヴって声がデカイ!
皆さんも過去にネイティヴとの会話の経験がありましたら、ぜひ思い出してみてください。なぜか声が大きくなかったですか?こっちが恥ずかしくなっちゃうくらい!声がデカイ!
・英会話スクールのレッスン中もデカイ声
・電車の中のネイティヴ同士の会話もデカイ声
・すれ違いざまに聞こえるネイティヴの会話も、とにかくデカイ声
そう!ネイティヴって声がデカイんです!耳が遠いのでしょうか?
いえいえ!実は
英語って大きな声で話すコトバなんです!
理由は諸説もろもろあるみたいで、寒いイギリスでは口を大きく開かずに発音する不明瞭な声でも、相手に伝わるよう大きい声になったとか、英語は強弱のリズムの言語なので、大きな声で強弱を明確にするようになっただとか。詳しい事はわかりませんが、英語は日本語より大きな声で話す言語ということは確かです。なので我々日本人もこれに対抗しなくてはなりませんっ!目には目をです。
そこで今回の秘策はコレ!
日本人も英語を話すときはデカイ声で話せ!
そこのあなたっ!これが秘策だなんてバカな…!って今思ったでしょ? (▼▼メ)
それなら試しに実験してみてください。そのへんのネイティヴつかまえて、いつもより意識して20%くらい大きな声(5メートルくらい先に相手がいると思って)で話してみてください。
あなたの英語が相手にバッチリ伝わります!
英語に自信の無い日本人は、どうしても文法や単語があっているのか不安で、ついつい小さい声で話しちゃいます。日本語は母音+子音(または母音だけ)の明瞭な言葉なので、小さい声でも充分伝わります。だからコソコソ…って話してしまうところがあります。でも子音の連続がある英語はダメ!大きな声で話さないと、ちっとも伝わりません。英語は小さい声では伝わらない!のです!
だからネイティヴたちは大きな声で話しているんです。日本語のボリュームでネイティヴに話すと、彼らはこう言います
Pardon? >なんだって?もう一度言ってよ!
こんなこと言われたら、やっぱり俺の英語ダメなんだ!ってなってしまいますよね。それで頭の中真っ白、緊張してますます声が小さくなっていきます。でも誤解しないで下さい。この場合の Pardon? は
・『あんたの英語ワケわからないよ!正しい文法でもう一度言ってよ!』 ではなくて、
・『声が小さくてわからないよ!デカイ声でもう一度言ってよ!』と言っているんです。
普段から大きな声に慣れているネイティヴ、日本人のボソボソって小さな声で話す音量に慣れていないことが多いのです。英会話教室で、ネイティヴが顔を近づけて生徒の話しを聞いている光景って珍しくないはず。
偉いオヂサンの雑談回を聴いていて思ったこと、英語が流暢な割には何度も聴きかえされるタイプと、カタカナ英語の割には、ウンウンと相手がうなずく話ができるタイプがいること。その差は声の大きさ。恥ずかしながらモモスケも典型的な日本人なので、決して声が大きいほうじゃないんです。緊張するとすぐ声も小さくなっちゃう。
でも『今日は妙に英語が通じるな!』と、随分前に思ったことがあって、今思い返せばそれは居酒屋で飲んでた時。ビールの勢いもあり、そしてうるさいくらいの笑い声の中で相手に話さなければならなかったので、自然と大きな声になっていたのかもしれません。
英会話スクール通学中の皆さん!次回のレッスンではデカイ声を出してみてください。今までと比較にならないくらい通じること間違いなしですっ!