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- 英語の頭字語
“UFO”のような言葉を頭字語といいます。
頭文字だけを取って縮めた短縮言葉が英語にはたくさんあります。
日本語で言うと「頭字語」、英語では acronym といいます。厳密に言うと、「NATO(ナトー)」のように1つの単語として発音されるものを acronym と言い、「NHK(エヌエイチケイ)」のようにアルファベットを別々に発音するものを、initialism と表現して使い分けているようです。なじみ深いものから難しい言葉まで、今回はさまざまな「頭字語」をご紹介します。
・ UFO = Unidentified Flying Object
日本語としてよく使うIDカードの「ID」は、identification 「身元確認」とか「身分証明」、「本人識別票(軍の人が首から提げているアレ)」という意味。その単語を動詞にすると、identify「確認する」に。否定を表すunを頭に、後ろにedをつけて形容詞に変えた単語がUnidentifiedという単語です。
Unidentified「確認することができない」、Flying「飛んでいる」、Object「もの」=「未確認飛行物体」です。
・ DVD = Digital Versatile Disc
「CD」が compact disc の略なので、「DVD」は Digital Video Disc と思いがちですが、実はそうではなく、V は、Versatile「多用途の」という意味です。
Digital「デジタル式の」、Versatile「多用途の」、Disc「円盤状のもの・ディスク」=「デジタル式多用途ディスク」です。
・SCUBA = Self-Contained Underwater Breathing Apparatus
スキューバダイビングの「スキューバ」も実は頭字語です。contain は「含む」という意味なので、それに self がついて、「自分自身で含んでいる→内蔵している」というニュアンス。self-contained は「内蔵タイプの、自給している」という意味です。
self-contained「自給式」、Underwater「水中」、Breathing「呼吸」、Apparatus「器具・装置」=「自給式水中呼吸装置」
・LASER = Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation
レーザー光線などの「レーザー」も略語です。日本語として意味が理解できても、それが何か理解できないタイプの言葉と言えるでしょう。
Light「光」、Amplification「増幅」、by「~による」、Stimulated「誘導された」、Emission「放出」、of「~の」、Radiation「輻射、放射」=「輻射の誘導放出による光増幅」
…日本語でも意味が分かりません。 (>_<)
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