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初めてナチュラルスピードの英語を聴いた主人は、「何を言っているか、まったくわからない」と言ってましたが徐々に「わかるようになってきた」に変わりました。まだスラスラ話せるほどではないのですが、以前は単語を言うだけで精一杯だった主人が、ちゃんとした文章で表現できるようになってきました。
インタビュアー:青木正一
くり返し英語を聴く練習法は、子供の頃に英語を覚えたのと同じ
- 青木
- 今回「30日間英語脳育成プログラム」の体験談をお聞かせいただくのですが、実際に使ってくださっているのは、仲野さんではなくご主人ですね。
- 仲野さん
- はい。そうです。でも、さまざまな教材の中から「この教材がいい」と選んで勧めたのは私なのです。それで主人に「体験を話すなら君の方が適任」と言われまして。
- 青木
- 仲野さんは15歳までイギリスに住んでいらしたので、英語ネイティブだとか。
- 仲野さん
- はい。それで主人から「英語を話せるようになるにはどうしたらいいか教えて欲しい」と言われました。でも主人が、面と向かって私から直接教わるのは嫌だろうなと思い、主人が一人でも学べる教材をネットで探しました。そこで見つけたのが「30日間英語脳育成プログラム」でした。
- 青木
- 数ある中でこの教材を選んでいただいた理由は、どういう点だったのでしょうか?
- 仲野さん
私は4歳の時にイギリスの小学校に入学したのですが、自分がどうやって英語を覚えたのだろうと振り返ってみたときに、やはりくり返し耳から聴いたことが重要だったと気がつきました。
ある時、先生が「タリアッパ」と言っているように聞こえたことがありました。家に帰って親に「タリアッパってどういう意味?」と尋ねたら、「そんな言葉、聞いたことない」と。いろいろ調べてくれたら、それは「タリアッパ」ではなく、Tidy up time.「お片づけの時間ですよ」という意味だったのです。
耳からくり返し聴いて、何と言っているのかを考え、そして意味がわかる。意味を実際の音と一緒に記憶していたから頭に残っていたのだと思います。
「30日間英語脳育成プログラム」は、くり返しくり返し聴くスタイルです。最初に音だけを聴き取ってから、テキストで内容を確認する。これって私が子供の頃に無意識にやっていたことと同じではないかと思ったのです。これならしっかり身につくはず、と主人に勧めました。
生きた会話とシャドーイングが、この英会話教材を選んだ決め手です
- 青木
- 「聴く」を重視している教材は、他にもいろいろありますが、この教材に決めたポイントが他にもあればお聞かせ下さい。
- 仲野さん
- たしかに、もっとストレートに「ただ聞くだけ」というような教材もありました。これは私の考えですが、人間は自分の声で話したことが一番効果的に記憶されるのだと思います。そう考えると単に「聞くだけ」という教材は効果が薄いと思いました。
- 青木
- 「自分の声で話したことが効果的に記憶される」と思われた、具体的な体験などがあったのでしょうか?
- 仲野さん
私は英会話教室も主宰しているのですが、その子供たちを見ていて、そう感じました。いちばん小さい子のクラスでは、まだ日本語もほとんどしゃべれないのですが、毎週レッスンのはじめに、同じ英語の歌を歌います。
おそらく子供達は、私が何を言っているのかわからないし、日本語に訳してもわからないと思います。でも3ヶ月くらい毎回同じ歌を歌っていると、とても流ちょうな発音で上手に歌えるようになるのです。
それを見ていると、聴いた事をその後「自分で口に出す」ということが、とても大事なのだと感じます。だから、「30日間英語脳育成プログラム」のステップにある「音読」や、ネイティブのスピーキングを真似して言葉に出す「シャドーイング」は、すごくいいと思いました。
- 青木
- ありがとうございます。ではご主人もすぐにこの教材をやってみようと?
- 仲野さん
実は主人がピックアップした教材も、他にいくつかあったのです。でもどれも実践的ではない教材ばかりで・・・。私は外国で生活していたからこそ感じるのですが、教科書の文章と実際に使える文章は違うじゃないですか。これでは現実には応用できないと思うのです。
その点、「30日間英語脳育成プログラム」の会話は、くだけているところも多少ありますが(笑)、私が海外の友人と話す時の会話と一緒だと思いました。だからこそ「話す」ということに特化するなら、この教材がいいと思ったのです。それを主人に話したらすぐに納得してくれ、「30日間英語脳育成プログラム」をやってみることになったのです。
単語しか言えなかった主人が、1か月後には文章で話せるほどレベルアップ
- 青木
- 初めてナチュラルスピードの英語を聴いた時の印象はどうだったのでしょう?
- 仲野さん
- 「何を言っているか、まったくわからない」と言ってました(笑)。たとえば「Do you want something to drink?」の「Do you」が「ドゥ ユー」とは聞こえないと。「これは"ジュー"って言ってるんじゃないの? ジュースの話かな?」という感じでした。全然聴き取れないというのが、最初の頃の感想でした。
- 青木
- トレーニングによって、それは変わっていきましたか?
- 仲野さん
「だんだん慣れてきて、徐々にわかるようになってきた」と言ってました。「30日間英語脳育成プログラム」のステップに、会話を聴いて、テキストを見ずに聴き取った会話を書き出す「ディクテーション」というステップがありますよね。
私は、読み書きができる大人には、これもとても効果があると思いました。単語を覚えるのにもつながります。実際、私がイギリスで通っていた学校でも、同じような授業がありました。先生が文章を言い、それを聴いて書き起こす力を培う授業です。
- 青木
- その授業の効果はありましたか?
- 仲野さん
もちろん大きかったです。テキスト見ながら聴くよりも、何も見ないで集中して聴く方が頭に入りますよね。人間は視覚の方が聴覚より強いので、文字を見ながら聴いてしまうと目に頼ってしまうと思います。
私は今、フランス語の勉強をしているのですが、テキストを見ながらフランス語を聴いていると、分かったように勘違いしてしまいます。でもテキストを見ないで聴くと、全然分からないんです。とにかくテキストを見ないで聴くことが本当に大切なんだと思います。
- 青木
- 「30日間英語脳育成プログラム‹初級編›」をひと通り終えたということですが、英会話力はいかがですか?
- 仲野さん
- まだスラスラ話せるほどではないのですが、以前は単語を言うだけで精一杯だった主人が、ちゃんとした文章で表現できるようになってきました。
英語はこれからもこの教材でトレーニング
- 青木
- 「30日間英語脳育成プログラム ‹初級編›」を終えて、今後の勉強はどのように?
- 仲野さん
- 「6週間チャレンジ! スラスラ話せるオフィス英会話」をやりたいと言っています。実は主人は、TOEICの勉強はずっとしていたそうです。主人の会社では海外の大学に社員を留学させる制度があり、その社内選考に通るにはTOEIC800点以上をとらないといけないそうです。一応、目標としてはそれがあるので、今はTOEICの勉強と並行してやっています。
- 青木
- TOEICの勉強と英会話のトレーニングとは、違うということでしょうか。
- 仲野さん
- そうですね。やはりTOEICの文章も他の教材と同様、日常会話とは違いますよね。英語の勉強と実際に話すということとは、とてもかけ離れているものだと思います。私はネイティブですが、TOEICの点数は全然ありませんから(笑)。主人も、本当はお勉強よりも話せるようになりたい、という気持ちの方が大きいようです。
- 青木
- 英会話を身につけるには続けることがとても大切ですから、ぜひ頑張ってください。
- 仲野さん
はい、ありがとうございます。主人は、はまりやすく飽きやすいタイプなので、いかに飽きないかというのも教材選びのポイントでした。その点でも話題の面白い「30日間英語脳育成プログラム」は良かったです。忙しい時期でも毎朝のトレーニングは続けていましたから。
主人も「この教材は自分に合う」と言っていました。楽しく学べる教材と出会えて本当に良かったと思っています。