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- 英語での動物のイメージ
昨年末ですが、毎日新聞社の取材をお受け致しました。テーマは 「英語の早期教育 効果は?」です。御園和夫博士と弊社代表がコメントを寄せています。
https://www.iq-strategy.com/contents/momosuke/momosuke-eigo009.htm
ところで、子供の頃から犬好きのモモスケ。犬の「フレンドリー」で「愛情豊か」で、飼い主に「忠実」なところが、大好きです。でも英語で「犬」を使って比喩的表現すると、なんだか哀れなイメージになっちゃいます。
例えばこんなの。
● die like a dog 惨めな死に方をする
日本語の「犬死(いぬじに)」と同じ意味ですね。
他にも
● a dead dog 役に立たなくなった人(やモノ)
● go to the dogs 堕落する、落ちぶれる
● put on dog 気取る、いい格好をする、見えを張る
● underdog 敗残者、負け犬
なんだかなぁ~。かわいいワンコとは大きくイメージがかけ離れたようにも感じますが、このあたりが犬を使った表現の代表的なものです。じゃあ猫は?っていうと、
● care killed a cat 心配は身の毒
● let the cat out of the bag 秘密を漏らす、秘密を口外する
● like the cat that stole the cream ご満悦で
● as nervous as a cat そわそわして
長生き(九生ある)する猫でも心配のために死んじゃうというのが最初の諺の意味。二つ目は、袋に入れた猫を豚と偽って売ろうとしたら、猫が出てきてウソがばれた!と言う話しがルーツのようです。猫はあんまり悪いイメージはありませんね。他の動物はと言うと、
・snake ヘビ = 冷酷 陰険
・tiger 虎 = 残忍 凶暴
・peacock くじゃく = 見栄っ張り
・monkey 猿 = いたずらもの
・rabbit ウサギ = 臆病者
こんなイメージがあるようです。日本のイメージと近いかもですね~。
■では問題♪
次のカッコに入る動物名は何でしょう? 同じ動物名が入ります。
● March comes in like a ( ) and goes out like a lamb. ( )のように始まる3月は、子羊のように終わる。
● make a ( ) of もてはやす
<ヒント>
気候の諺で、寒く厳しい3月も、最後はマイルドになるという意味。厳しい動物といえば…?
答えは… lion でした。